東京駅の駅弁は選ぶだけでも夢広がるワクワク感。東名コラボレーション弁当に大満足。

「駅弁」聞くだけで旅のワクワク感と食のワクワク感が頭に浮かぶね！

先日久しぶりに東京駅から新幹線に乗る機会があったので、駅弁を買うことにした。
東京駅構内で駅弁を買おうと思うと地下にある「GRANSTA（グランスタ）」がメインとなるが、ここはズラリ名店が25店ほどあり、店舗ごとにも様々な駅弁がありびっくり。これは完全に何を買うか迷う。メディアでは「人気の駅弁！」や「駅弁ランキング！」と言った記事も目にするが、ここはやはり自分のお腹に聞いて、今食べたいものを選ぼう！
そして迷った末に買ったのがこれ。「とんかつ まい泉」の”かつサンド6つ入り”（842円）と「地雷也」の”月小箱（天むすが3つの弁当）”（712円）だ。いや、すいません一つに決めるのは無理だった・・・

買ったあと直ぐに食べてしまいたい衝動を抑えつつ新幹線に乗り込む。車内で駅弁を広げるとやっぱり旅の気分も盛り上がりますな！じゃーん。オープン！それでは最初はかつサンドからいただこう。
もぐもぐ。うーん、最初に来るソース味いい！旨味を感じて舌の横辺りがキューンってする。そして柔らかい豚カツと、包み込むパンが懐かしさを感じつつも非常に美味く仕上がっている。かつサンド一つ一つはそれ程大きくないのだが、豚カツの厚みがあるので噛んだときの肉感がガツン！とくるぞ。これ、お弁当の完成度は勿論高いのが、熱々のカリッとした作りたても食べてみたくなってしまう。
次にかつサンドを堪能したところで天むすのお弁当も。これはやはり天むすから。
もぐもぐ。ほほーこれまた美味い。大きくはないがモッチリした海老天としっかりしたお米、そして巻いてある海苔を一緒に口へ入れると噛めば噛むほど旨味が出て来る。お米の硬さや海老天の味付けなど、これはアツアツより常温の方が美味しいように思う。
そして、お弁当のおかずも濃くもなく薄くもない丁度よい味付けで非常に美味しい。なかでもフキの煮物「きゃらぶき」は歯ごたえも味付けも良くメチャウマだぞ！
天ぷらがオニギリに乗ったビジュアルも楽しめ納得のお弁当だ。

今回の東京「まい泉」と名古屋「地雷也」の東名コラボレーション駅弁は、いろいろな味が楽しめつつボリューミな弁当で、大変満足のいく選択だった。駅弁を買うときはその時々で食べたいものを選ぶのがイチバンだが一つの参考にしてみてほしい。
また、駅弁は家で食べるお弁当としても楽しめると思うので、機会があるとき他のお弁当も持ち帰り味わってみたい。

夢広がる駅弁ワールド。心もお腹もいっぱいになって一層楽しい旅が味わえそうだ。ごちそうさまでした。

とんかつ まい泉ホームページ
http://mai-sen.com/

天むす 地雷也ホームページ
http://www.jiraiya.net/

東京駅「GRANSTA（グランスタ）」の駅弁
http://www.tokyoinfo.com/shop/ekiben/