懐疑的だったけどワイヤレスはやっぱいい!フリーダム!

アップルのAirPodsを始め、セパレートBluetoothイヤフォンが人気だが、密閉性が良いカナル型が気になりアマゾンを徘徊。検索するとたくさんの製品が並んでいてどれが良のかわからなかったが、意を決してAkikiの製品を購入してみた。
折角なので簡単な使用レポートをお伝えしたい。

外装はこのような感じ、簡素な作りだがスペックもしっかり表記されている。

日本語マニュアルやイヤーピース、持ち運び用のポーチも入っていてなかなか充実している。

イヤフォン本体のサイズは大きくなく重さも軽め。充電を兼ねたケースはクリアボディとLEDが相まってなかなかかっこいい。
ケースのバッテリーはUSBモバイルバッテリーとしても利用できるスグレモノで、スマートフォンのバッテリーが切れそうな場合もすぐに充電できる安心感がある。容量も3500mAhとかなり大きくで、なんとiPhone XS(2658mAh)を1回ちょっとフル充電できる。海外製造の製品だが技適マークもしっかり取得されているので、国内での利用も安だ。 モバイルバッテリーとして利用できるUSBこちらはケース充電用。

それではiPhone Xと接続して利用してみよう。
Bluetoothの機種名は「P10」と認識され、すぐに接続できた。Bluetoothのバージョンは5.0との事で、バージョン違いで音質に変化は無いものの接続が早く通信距離も長く快適だ。

使い勝手はまずまずなので次は気になる音質をチェックしてみよう。iTunesに登録してあるいくつかのジャンルの音楽をきいてみる。といっても音質は個人差が出てしまうので参考程度で。
カナル方式なので低音がしっかりとして厚みのある音が印象的、AAC圧縮の転送に対応しているでこもった感じも少なく、高音も伸びてクリアな印象だ。電車の中やスポーツをしながらの利用などでは十分音楽を楽しめる。ただ、別途使っている「Sound Blaster E3」+JVCの「HA-FX700」をiPhoneのLightningから有線接続した場合と比べると高音質とは言い難いのでお値段なりと言った感じも否めない。

それと私だけかもしれないが、付属のイヤーピースはいくつかサイズがあるものの、密閉性がイマイチ弱くカナル型の良さを生かせなかった。別途ソニーのイヤーピース「EP-EX11L」を装着したところ密閉性が上がって音質が激変したので、密閉性が気になる人はメーカーモノのイヤーピースをオススメしたい。

その他、生活の中で使っていて気になったのは、駅など人が混み合った場所で音飛びが発生してしまうのと、一度セパレートの左右のリンクが外れてしまったこと(モノラルでしか認識しない!)。セパレートのリンクは右側のタッチセンサーを長押ししてBluetoothの待機状態にしから、左側のタッチセンサーを押すことでリンクが復活しステレオで利用出来るようになった。

といいつつ、低価格でケーブルレス+モバイルバッテリーの利便性はかなりお買い得!!個人的には満足でアリな買い物だった。カナル型好きでセパレートBluetoothイヤフォンをお考えの人は選択肢に入れてみてはいかがだろう。

Amazon販売ページ

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