今週iPhone8、8 Plus、Apple Watch Series3が発売になった。そして本日Apple Watch Series3のセルラーモデルが手元に届いたので早速レポートしていくぞ!
因みに私は初代のApple Watchを発売早々に購入し、2年ほど毎日利用し続けているので今回のSeries3は期待の機能満載と初の買い替えである。

開封の儀とセットアップ
箱は高級感のあるマット調でしっかりと作らている。蓋を持ち上げると、スーッと空気が入りゆっくり開いていく。やっぱAppleの製品を購入演出は何度体験してもうれしい。

蓋を取るとApple Watch登場!保護シートに包まれて新品の感じがいい。

そしてさらに中の仕切りを開けると、マニュアル、充電用のUSBアダプタ、ケーブルが入っている。スポーツバンドのSMサイズはマニュアルと一緒に入っていた。

そして本体を何枚かパシャリ。セルラーモデルはデジタルクラウンのセンターが赤くなっている。

初代モデルと比較。サイズはほぼ変わりなく、バンドも同じものが利用出来る。左側面にある穴が一つ多い。

それではiPhoneとペアリング。

初代から同じだけど、AppleWatchに表示されるモヤモヤしたエフェクトをiPhoneのカメラで写すと直ぐにペアリングが完了。続いてセットアップにはいる。

セットアップは非常に簡単で指示の順に進めていけば数分で終わる。今まで利用していたAppleWatchがある場合はバックアップから復元をすれば、設定がそのまま新しいAppleWatchに引き継がれる。

ハンズオン
セットアップが終わって早速腕につけて利用してみる。正直初代は使い始めたときから処理速度がいまいちでWatchOSが新しくなるたび使いやすさや安定性などは良くなったが、モッサリ感がずっとつきまとっていた。
しかしどうだろう!Series3はほんとにサクサク動作して感激!
使い物にならなかったマップは直ぐに地図が表示され、Siriは実行前に眠らず(画面が暗くる)ちゃんと喋ったことを処理してくれる!当たり前なことだけど快適に動作することがこんなに素晴らしいとは。3世代の差はあまりにも大きかった。
AppleWatchを2年間使い続け、通知の確認がいつでも出来たり、車の運転中ハンズフリーで通話ができたり、カバンにしまったiPhoneの音楽をコントロールしたりと、便利に使ってきたが、これからはGPSの追加やApplePayを腕で利用出来たりと、より広いシーンで便利に使えそうだ。

Series3の目玉セルラー通信でiPhoneから解き放たれる!?
今回のSeries3の最大の目玉機能はセルラー機能が搭載されたことだろう。今まではペアリングしたiPhoneやWi-Fi環境を利用して通信を行っていたが、セルラー通信が出来ることで、iPhoneを家に置いていてもランニング中音楽をストリーミングで聴いたり、スイミングをしながら急なメッセージを受け取り返信するなど、よりスマートな生活を送ることが可能となった。
そんなカッケーライフスタイルを夢見て私もセルラーモデルを購入したのだが、現時点では叶わぬ夢のようだ・・・
理由はメインのiPhoneでMVNO(格安SIM)を利用している事。Apple Watchは現在主流のSIMカードは使わず、差し替えができないeSIMが搭載されていてAppleも日本の主要3キャリア(docomo、au、SoftBank)しか対応を発表していなかった。
私はIIJmioのSIMを利用していて、音声回線は使えずとも通信回線は使えるのでは!と淡い期待を抱いていたが、なんとも無残に散ったようだ。今後、AppleやMVNOが対応してくれるのを待つか、主要キャリアに乗り換えるしか利用できない。
因みにセットアップを行おうとすると、docomoへのログイン画面が出て、IDを持っていない私にはどうすることもできなかった。

まとめ
セルラー機能が利用できないが、初代からの買い替えは、処理速度アップ、GPS・気圧高度計の追加、ApplePayの搭載など十分な機能アップで満足感があり相棒として長く使っていきたいと思った。ただ、やはりセルラー通信が使えないのはなんとも悲しいので、どうにか使えるよう調査をすすめてみたい。

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